協議会活動

本会は、コンピュータ・ネットワークの秩序の確立を図るため、そのセキュリティ対策に関する活動を行うと共に、熊本県警察のサイバー犯罪対策の活動と連携し、コンピュータ犯罪の防止に協力することにより、高度情報社会の発展に寄与することを目的としています。

熊本県インターネットプロバイダ連絡部会

熊本県インターネットプロバイダ連絡部会は熊本県サイバーセキュリティ推進協議会の下部組織として設立され、プロバイダ業を営んでいる「部会員相互及び警察と緊密に連携し、各種情報交換や防犯意識の普及高揚等諸対策の推進に努め、インターネット等コンピュータ・ネットワークを利用した犯罪の被害及びその拡大防止と違法・有害情報の排除を図るとともに、コンピュータ犯罪の防止に協力することにより、業界の健全な発展及びネットワーク社会における県民生活の安全と平穏の確保に寄与することを目的」(本会規約2条)として活動しています。本会は熊本県サイバーセキュリティ推進協議会会員を中心に、20社程度で構成されています。

年1回程度の会合・セミナー、会員・熊本県警察本部が加入したメーリングリストによる情報交換などの活動を行っております。

お助けベンダ部会

令和2年度、経済産業省・IPA(独立行政法人情報処理推進機構)の実証事業 「サイバーセキュリティお助け隊」の実施にあたり、県内中小企業等のサイバー セキュリティ対策の定着に向けて、熊本県サイバーセキュリティ推進協議会の 堤会長が同事業の実行委員長として、参加企業の募集を行い、約100社が参加して 実証事業を行いました。その後、実証事業を引き継ぐ形で、熊本県サイバーセキュリティ 推進協議会の下部組織「お助けベンダ部会」として、ユーザーのよろず相談の窓口 として活動を行っています。

サイバーセキュリティお助け隊(令和2年度中小企業向けサイバーセキュリティ対策支援体制構築事業)報告書

学生部会活動

県内の大学に所属する学生が行うサイバー防犯ボランティア活動を支援するために、学生部会を設置しています。協議会では、学生のサイバーパトロール、講話活動、啓蒙活動などで使用するビブス、インフォメーションボード等の援助を始め、感謝状の贈呈等物心両面に渡り、学生の活動を支援しています。

現在、学生部会に参加している大学は、熊本学園大学・熊本県立大学・崇城大学・東海大学熊本キャンパスの4大学です。